２０２１年１０月６日～２２日 名幸花鉢工場で職場体験を行いました。今回は訓練生のK.Y.がお届けします。
業務の内容は、初めにクチャという（海泥岩）と赤土を混ぜて作った粘土を練り上げる事から始まります。その後、ろくろに、はめた石こう製の型にやわらかい粘土を入れ、回しながら手の感覚を頼りに形を作る作業を主に行います。
最初の頃は、回転しているろくろに苦労しました。手の感覚を頼りにして力加減を間違えると泥が周りに飛び散り悲惨な状況になりました。（笑）
名幸花鉢で働いている職場の人にマンツーマンで指導してくれた事もあり徐々に慣れて大きい花鉢を作らせてもらえるようになりました。職場の人に今まで短期間にここまで上手くなった人は初めてだと褒めてもらえてとても嬉しかったです。
名幸さんの工場に職場体験できて良かったことは、鉢作りを一通り体験できたこともありますが、どんな職場でも人間関係は仕事を続けていく上で、あいさつはとても重要だということです。朝のあいさつを心がけていれば初対面でも、コミュニケーションを取りやすい雰囲気が生まれることです。最初の頃は、初対面ということもあり話かけ辛かったですが、朝のあいさつを続けているうちに相手も自分も話しかけやすくなっていった気がします。
名幸花鉢工場の職場の皆さんへ、２週間程でしたが私自身これから働いていく上で、とても有意義な体験になりました。名幸さん、花鉢工場の皆さんありがとうございました。