クラゲの進化

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クラゲの進化

先日、来沖した親戚の子ども達を連れて美ら海水族館に行ってきました。

クラゲって美しいですよね?

思いません?

人間にとって直接的には何の得もない、むしろ害の多い動物です。
海の中で出会うとギョッとします。確かに。

でも、知ってます?
クラゲって、イソギンチャクだったんですよ。
岩にへばりついて生きてたんですね。

なんで岩を離れたんでしょうね?

。。。

離れたかったんですよ。

岩の表面の面積しか増えていけないから?
。。。海の中に岩なんていくらでもあったでしょうし。

エサが流れてくるのをただ待っているのが耐えられなかった?
。。。そうかもしれませんね。

自由になりたかったから?
。。。ま、言ってみればそういうことですよね。

でも、普通のイソギンチャクが岩から離れれば生きていけないはずです。
クラゲに進化するまでの間、
きっと何万というイソギンチャクが失敗して死んでいったはずです。
身体を変化させきれなかった。。。
行動を変化させきれなかった。。。
逆にエサがとれきれなかった。。。
子孫を残す方法を考えてなかった。。。
なんて、いろんな失敗があったはずです。

岩に依存していればしなくてもいい痛みを、たくさん経験したはずです。
実際にあきらめた連中は今でもイソギンチャクとして生きています。
でも、中には自由を求め続けた連中がいたわけです。
そして今では世界中の海にクラゲとして進出しています。

自由と依存ってみんな持ってますよね。
自分でできる分しか自由はありません。
自分でできない部分は、人に依存するわけです。
依存すれば、我慢しなきゃいけないことも出てきます。
依存すれば、その部分は自由ではないんです。
依存を断ち切るためには、痛い思いをしなければなりません。
でも自分でできるようになると、自由というご褒美をもらえます。

自由というのは、すべての生命に与えられた使命なんだと思います。

完全に自由になることはないんです。
宇宙で一人で生きていけるはずないですから。
でも、それでも自由に向かって自分を変えるのは、自由になると楽しいからです。
そのご褒美をもらえるから、途中の痛い思いも我慢できるんですね。
そういう仕組みになっているんだと思います。
だから永遠に進化は続くんだと思います。

海を漂っているだけで生きていけるっていうすごい進化を遂げたクラゲを見ていると、
なんとなく励まされます。

OGA

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