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不登校1476人-人口比全国2倍‐

沖縄県内の高校の不登校生徒が1476人で、人口比でみると全国の2倍あるとのニュースです。中途退学者の数も依然として悪いです。今朝の沖縄タイムスより(ページ下にpdfで掲載)。

周りの人と付き合うのがつらくなった、朝が起きれない、何もしたくない、などなど支援の現場で子供たちの声を聴くと理由は様々。友達がやめたから何となく一緒に辞めたという子もいます。何も問題ないと思われていた生徒が急に学校をやめてしまいます。

学校から離れた生徒のうち、そのままニートになってしまうと社会復帰に時間がかかります。20代を過ぎて30手前になり「本当にどうしてよいかわからない」状況になってサポートステーションを訪れる人もいます。
本当に困ってしまう前に、まだ学校に在籍しているうちに復学や職業訓練、就職へ向けた支援を始めることができれば、、支援の現場にいていつも考えています。
今サポステ沖縄は50校の高校や専門学校と協力して不登校や中退者の支援を行っています。必要な方には学び直しの支援も行っています。復学や就職など進路を決定できた生徒は22名です。
学校の先生方も保護者の方も、もちろん生徒の皆さんも、もっともっとサポートステーションを活用してくださいね。(kuni)