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令和3年度 集中訓練プログラム 2期生の様子⑪ 演劇講座

11/12 金曜日の午後は、インプロの渡辺菜穂先生による第2回目の演劇ワークショップでした。今回もサポステ隣にある沖縄市民小劇場 あしびなーの舞台で、様々なコミュニケーションワークをしました。

集中訓練2期生、一般の利用者数名とスタッフが参加。まずはリズムをとりながら、自己紹介。その後、手をたたいたりある人の動きを再現してリレーのように引き継いでいく活動を行いました。



次は、「私」と自分に手を当てて、「あなた」と別の人にその手を差し出して、同じ動作を引き継いでいくゲーム。


「私、あなた」という人は最初ひとりでしたが、慣れてきたころに2人になり、2方向の動きをちらちら横目でみながら、取り組みました。


簡単なゲームのように見えますが、結構はらはら。集中力が高まります(笑)。


パートナーのリードについていくゲームでは、ペアで互いの間を見て手を上げて、自分がリーダーになったり相手がリーダーになったり。


お互いの動きをよく見ながら、役割を変えていくのが面白かったです。


前回の講座でも人気だった、瞑想タイムと連想ゲーム。あるテーマに沿ってみんな思いついたことを自由に話して楽しみました。


3人ペアで一人がなりきったものに合わせて、何かになりきるワーク。


「私は木です」など、あるテーマの中でどんなものが加わるか、想像力を発揮しながら挑戦。あちこちのグループから笑い声が聞こえていました。


講座最後は、思いきり拍手をしてもらう活動。スターになったつもりで堂々と自分を表現してもらいましたが、こんな一面があるんだなぁという意外表現もあって、なかなかおもしろかったです。


拍手してもらったメンバーは、最初は気持ちがいいけど、だんだん恥ずかしくなったと言っていました(笑)。

最後は全員の前でスタッフの酢谷さんが登場。


その後、自然と目が合った受講生が出てき始め、酢谷さんはすごく嬉しかったそうです。



最後はアイドルグループみたいに写真をパチリ!


前回の講座と合わせて、いろんなコミュニケーションワークをしましたが、自分を自由に表現することの楽しさや大事さを実感することができました。受講生もスタッフも想像力が豊かな面や、普段見られない姿が見られて、お互いの理解が深まりました。また一歩、自分を表現することへの自信が積み重なったのではないかなと思います。

渡辺先生、2日間の講座ありがとうございました!